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さらに高い技術を。
インフラメンテナンスは高い技術を求められます。加えて今までの方法からさらに精度の高い、効率の良いやり方も求められます。そのようなニーズにお応えできるようハード、ソフト両面で新技術の導入や技術開発を進めております。
 
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三次元計測の企画・提案
現地計測はもちろん計測データのモデル化まで対応いたします。
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橋梁点検のプロとして

お客様の求めるものを見極め、
あらゆるニーズにお応えできる
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橋梁点検とは?
平成9年の開業から橋梁点検の業務を行っており、 さまざまな点検・調査に携わって参りました。 国交省、首都高速、NEXCO、JRなど、 多種多様の点検実績を積み重ねております。
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アイセイ株式会社では、点検・調査・データ計測業務に
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アイセイの技術が
国土交通省 点検支援技術性能カタログに掲載されました

3Dデータを活用した構造物の状態把握(剥離)
3Dデータを活用した構造物の状態把握(洗掘)

アイセイ株式会社からのお知らせ

平成31年 新年のご挨拶
2019-01-01
平成31年1月 新年
 
新年明けましておめでとうございます。
旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。
 
 さて年頭の挨拶を書き始めて9年目となります。
つい最近までこの大晦日は、数名の友達と飲み食いしながら新年をカウントダウンで迎えていたのですが、長女の誕生とともに家族が主体となり、大掃除、食材の買い物、年賀状に加えて、この挨拶文を執筆することが年の瀬の行事と変わってきました。
 そして大晦日の今日、執筆で部屋に閉じこもる私に、流行している『ハズキルーペ』のCM再現で邪魔をするの子の成長を改めて感じ、この数年で目まぐるしく変化している社会と家庭事情が合わさることを改めて感じた次第です。
 
 今年も様々なニュースがありました。海外を見ると孤立無援であった北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の南北首脳会談、米朝首脳会談が開催されたことで平和への大きな一歩がありました。
 国内では、やはり自然災害でしょうか。平成30年2月上旬の北陸豪雪、6月の大阪府北部地震、気象庁が名付けた平成30年7月豪雨(西日本豪雨含む)では全国で220名超の死者を出し経済的にも甚大な影響を与えました。夏の暑さにも堪えました。時事通信社によると夏季の全国熱中症搬送者数では過去最高の95,073名で死者数は2010年に次ぐ160名の多さだったようです。さらに追い打ちをかけるように9月6日未明に震度7が観測された北海道胆振東部地震は記憶に新しい災害です。亡くなられた41名の内土砂崩れに巻き込まれた方は36名、原因は大量の水が表土層を滑らせ発生させる表層崩壊とされています。改めて感じたことは「水」が原因となる災害が非常に多く発生していること。2018年台風による総被害額は182憶ドル、ちなみに台風21号による関西国際空港の一時閉鎖での損失は、約598憶円と言われております。経済インフラが整備され、生活が便利になる一方想定外のイベントが発生すると大きなインパクトを与えてしまう。人がたくましくなる一方、自然はかつてないほどの猛威を振るう。なかなか不条理です。
 
 さてこのような社会的な変動から、社内に目を向けると2018年は挑戦することによる進展のある年でした。年度初めの組織改編において、儲ける総務経理部とテーマ設定を行い既存の総務経理部にFM(ファシリティーマネジメント)推進室を設け、他生産部門からなる組織を総合的に、かつ全体最適に企画・管理する部門として位置づけ活動を始めました。中でも合意形成ツールとしてファシリテータースキルを身に着けることを重視しました。平行して技術開発部では、いくつかの補助金事業に採択されロボットの開発、3D技術の向上、センサーによるセンシング技術の開発において、現在の維持管理手法であるヒトによる近接目視の補間技術となる取り組みを行っております。
 加えて会社のイベントでは複数あった事務所を移転統合しコミュニケーションの充実をはかることで、当社テーマである『風通しのいい会社作り』、『月曜に来たくなる会社作り』を昨年より一層進められることができました。さらに年末の12月6日~8日、東京ビッグサイトで開催された社会インフラテック2018に初出展を行いました。この展示会は、日本経済新聞社とインフラメンテナンス国民会議が共催で開催したもので、インフラ維持管理に関する展示会としては初開催となるものです。当社テーマを「効率的で効果的な点検技術」、コンセプトを「点検技術者がこれはいい!とうなずく技術」と設定し、日ごろの点検風景からVR、ARの活用、自走式ロボットの展示、ミニドローンの飛行体験、光ファイバーのセンシング見える化等、先進技術を展示しました。一方、子供たちが自由に描く橋の絵コーナーと「インフラメンテナンスに一言」として一言書きコーナーを設け、まだまだ社会的に知られていないインフラメンテナンス業の普及に努めました。「大事なお仕事に感謝!!私たちはこういう人々によって守られているんですね」等々、心に響く言葉をいただきました。開催まで約4か月間、本業の傍らでの企画、製作、運営は非常に大変な作業でした。また初出展であったため、社員全員が見様見真似で運営に携わることになり、こちらも本業とのバランスに非常に苦慮していたのを思い出します。さらに当展示会内ニーズシーズマッチングイベントでは、当社社員により『中小企業のシーズ創出と「インフラメンテナンス業」活性化』と題した講演を行い、インフラの点検会社としてのシーズ技術の発表に加え、メンテナンス業に携わる技術者のニーズを技術者マインドからなるマインドセットから紐解きながら発表できたことは、大きなインパクトであったと感じております。
 
 改めて2018年を振り返ると、昨年当初明言した通り『挑戦』の年でした。当然トップ一人でできることではありません。当社社員全員の目指す方向が一致し、挑戦から創出される多くの成果をもたらしたことは言うまでもありません。

 2019年のテーマは『原点回帰』です。私は後ろを振り返ることに違和感を覚える性格があり、常に前を見ていないと落ち着かないタイプです。しかし今年掲げた『原点回帰』は基本に戻ること、初心に戻る意味があり、振り返りとは異なります。来年2020年は、この会社を率いて10年目であり節目の年となります。またオリンピックイヤーとして社会が盛り上がり、活性化する年でもあります。しかしその後ピークを境に幻滅期へと至ることは間違いありません。しかし前もってサービスの基本に戻り、改めた視点でより良い技術を社会へ提供することが可能になれば、少なからず振り返ることや、後ずさりすることはないと考えます。かつてから備えてきた経験を原点回帰し、不足箇所を補い、より良いものに修正し、さらに磨きをかけること。今年は昨年の『挑戦』に加えて原点回帰を実施していきます。
 
 本年も引き続きご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
 
アイセイ株式会社
代表取締役 岩佐宏一
アイセイ株式会社
<本社>
〒116-0013
東京都荒川区西日暮里2-40-3
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TEL:03-6806-7281
FAX:03-6806-5717
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